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《最後の夜》9
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「買い物したらおまけで貰ってな」
「そうか…」
裸のアキラがそばにいると思うだけで心臓の鼓動が早まるみずき。
あまり視線を向けないようにして身体を洗い始める。
「…ん、気持ちいい、いい匂いする」
先に洗い終えていたアキラは、足の伸ばせるバスタブ内でゆっくりお湯につかりながら言う。
「……」
そのアキラの声にさえ反応してしまうみずき。
「洗えた?来いよ」
アキラは少し横にズレてみずきの入るスペースをあける。
「あぁ、」
みずきも促されるまま湯に浸かる。
「…手貸して」
しっかりお湯に浸かったのを確認して…
「…?」
言われるまま手を差し出す。
その手をアキラはそっと握ってみる。
「気持ち悪い?」
「いや、大丈夫だ…」
みずきは驚いたように応える。
「良かった」
すっとアキラはみずきの方に身体を寄せる。
「アキラ」
みずきはアキラを優しく抱き寄せる。
「していいよ」
みずきの方を向いてアキラはそっと囁く…
そして、首筋にキスしながら…
右手でみずきの感じている部分に触れていく。
「…アキラ、っ」
誘われて嬉しくないわけがない。
触れられる喜びと…ダブルで相当嬉しいみずき。
そっとアキラの前にも触れて、優しく擦る。
「っん、はぁ」
「…大丈夫か?のぼせないか?」
「ヘイキ、早く来て…」
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