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《最後の夜》14
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「んっハァ、みずき…」
「…ん?」
「んっ、ハァ…気持ちいい?」
アキラはみずきに聞きながら瞳を交わす。
「…あぁ、アキラ」
もちろん、と微笑むみずき。
いったん動きを止め、慈しむようアキラの頬や耳に触れる。
「ハァ…オレが上だと、やりにくい?」
自分より少し下にいるみずきを覗き込むように聞くアキラ。
「いや…大丈夫、なんか新鮮な感じだな」
「ふふ、オレが…上のコトなんて、あんまりないもんな…」
そのままみずきに口づけする。
ベッドでは重力があるから、マヒする身体では薬を飲まないと騎乗位は難しいのだ。
「今日は、アキラが…積極的だったから」
「…オレは、ハァ、いつも、積極的だろ?」
「あぁ、そうだな…見習わないと」
「ふふ…」
「…アキラ」
みずきはアキラの頭を寄せて口づけし、前に触れ軽く促すよう刺激する。
「んっ、ハァ、アっ」
アキラはピクッと身体を震わせて、みずきの後ろ頭に触れ背を丸め、吐く息がかかるほどみずきに顔を近づけて声を出す。
「……」
間近でアキラの声、息づかいを聞いて…表情を見れて…それだけでかなり刺激になるみずき。
そのまま休むことなくアキラの前を擦り、緩く下から後ろを突き上げながら、快感を与えていく。
「ハァ、ァっ…みずき、ハァ、も、出そっ…んッ、」
「ハァ…アキラ」
さらに前を激しく擦り射精を促していく…
「ぁっンン、ハァ、ン、あァっ」
みずきに促されるまま…
快感を受け取り、ぶるっと震え…湯の中に精液を吐き出すアキラ。
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