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俺たちの時間2
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柔らかな髪に指を通した
耳の後ろを擽るようにすると、ジロリと睨まれた
睨む顔ですら可愛いと思うのは、もう病気なのだろうか…
「気持ちいいよ、岬」
嬉しそうに目を細め、上へ下へと舐めあげられる
出してしまいそうだ
「岬、咥えられる?」
おずおずと口が開けられ、目一杯まで口の中へと入った
「んっ、そのまま頭を上下に振ってみて」
言われた通りに、頭を振るとねっとりとした舌と狭い口で扱かれる
「はっ、岬…上手…」
「んん、ん」
頭を抑え込み、腰を突き動かしたい
喉の奥に押し込みたい
髪をサラサラと撫でて、衝動を抑える
岬が更に奥へと飲み込もうとしたらしく、苦しそうに顔を歪めた
「無理しなくていいから、頭の方口でして、竿は手で」
両手を添え、口淫と一緒に扱きあげられる
「はっ、岬…もう出るからっ、離して…」
「んーん」
「岬っ、ダメッ…あぁ、イくっ…ごめっ、口出すよ…くっ、あぁっ」
口を離す事を拒否され、岬の口へと吐精してしまった
慌ててティッシュを渡すと、岬の喉が上下に動いた
「岬⁉︎」
「高志の…おいし」
そう言って、惚けたように笑った
岬を抱き締め、今飲み干した唇に下をねじ込んだ
口内を犯すように、縦横無尽に舌を動かす
「岬、ありがとう…」
「高志…もう」
時間が無いと分かっているのか、腰をくねらせ擦り寄ってくる
「岬、横になって」
横たわる裸体に手を乗せ、しっとりと汗ばむ身体を楽しむ
足を開かせ、射精したばかりだというのに萎えることの無い俺のペニスをあてがった
「岬、行くよ」
「うん、来て…」
グッと押し込めば、すんなりと俺を迎い入れる
奥まで繋がれば、感涙の涙が溢れた
「岬…離れていても、俺を忘れないでいて」
「忘れない…ずっと」
「岬、嬉しくて涙が止まらないよ。どうしてだろ…俺」
泣きながらも、腰を動かし続けた
ポタポタと岬の上にこぼれ落ちる雫
岬は手を伸ばし、頬を伝う涙を拭った
腰を止め、岬の唇へと導かれるように口付けた
涙は止まることはない
何時迄も、頬を伝い岬へと流れ落ちる
「愛してる…永遠に。俺にはもうお前しか居ない。必ず会いに行くからっ…どこに居ても、必ずっ…さがし…だすから…その時、は…もう2度と離さない…からっ」
「高志…ずっと待ってる。俺、高志の事待つから…俺の恋人は高志だけだから…」
「み、さき…俺の愛しい人…大好きだよ。俺が居なくても、笑ってて…辛い事があったら、俺を思い出して…手紙でもいい…元気だよって教えて…俺からは何も出来ないけど…俺が元気な姿見せられるように頑張るから…どこに居ても、俺がみられる所に行くから」
「うん…手紙書く」
意を決して、追い立てるように腰を打ち付けた
これが最後じゃない…
最後なんかじゃない…
そう何度も自分に言い聞かせた
「あぁ、こうし…いぃ、こうしっ」
「岬っ、岬」
「高志、んっ…おれ、もう」
「一緒にイこう…岬。俺と一緒に」
シーツを掴む手を解き、しっかりと指を絡ませ手を繋いだ
「岬っ、イくよっ」
「はぁ、出して…高志の欲しい…ああ」
「あっ、くっ…」
「んあっ、あ、あ…熱い…っ」
自分が出した精液を奥へと押し込むように、腰を打ち付けた
何時迄も続く射精感に、身震いした
「高志…ありがとう」
ああ、終わってしまう…
この時間が…
「岬、愛してる。ありがとう」
頬へ口付け、そっと岬の中から自身を抜き去った…
出したものを掻き出そうと指を伸ばせば、岬に押さえつけられてしまった
「今日は、このまま…」
「でも、お腹痛くなる」
「いいの…高志の出したくない」
「そんな可愛い事言って。お腹痛くなったら薬飲むんだよ?九州行っても、風邪引かないようにな?すぐ風邪引くんだからさ…怪我とかも…勉強もちゃんとする事…歯も磨きなさい」
「ふふ、お母さんみたい…」
「それと…俺の住んでる方角に、寝る前に高志愛してるって言って…俺も毎晩そうするから…」
「うん…」
それからお互い無言で服を着た
岬の提案で、何故か下着を交換する事となった
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