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マイニチ
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やり残したことがない、
と言うと嘘になる。
やりたいことがたくさんあるし
まだ生きていたい気もする。
でも、それを全て投げ出せるほど
もう 死にたいのだ。
もう人生を閉じたい。
誰にも干渉されたくない。
誰の目も届かないトコに行きたい。
僕は死に方を知らない。
だっで死んだことないから。
屋上にいるんだから
飛び降りれば死ねるだろう?
うん、そう思うのが普通だよね。
でもさ、こんなたった数mを飛び降りて
ほんとうにちゃんと死ねる?
もし 死ねなくて
もし 生き残って
もし 体が不自由になって、、、
それこそ惨めだし、
あいつらが喜ぶに決まってる。
あいつらを喜ばせるのだけはイヤ。
こんなこと考えれるくらいなんだから
僕はまだ大丈夫なのかもしれない。
まだやれる。まだ立ってられる。
まだあそこで頑張れる。
死にたい死にたい と言って
ここに逃げくる僕は
ハナから死にたいわけではないのかも。
幸せなことがあったら
生きていたいもの。
ほかの人だってそうでしょ?
死にたい と嘆いて僕は
あの日から毎日ここに来るのだ。
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