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※触られる
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「なん…でぇ…」
「分かんないもんは分かんないかなぁ」
クスクス笑いながら、アイツは僕の手を頭から下ろして、突然僕の上でシャツのボタンを外して脱ぎ捨てた。
「なっ……!」
惜しげも無く晒される肉体美。ちゃんと割れた腹筋、無駄な贅肉なんて見当たらない綺麗な身体のライン。しなやかな筋肉がそれを作り出しているのは言わずもがな、毛だって薄くて胸毛がボーボーだなんてことはなかった。
こうしてじっくり見たことなかった…。
ほぅ…と熱いため息を落とし、遥海の身体に釘付けになってしまう。
男らしい色香に魅了されて、触れられてもないのにズクンと下半身にくる。
これ以上直視したらイケナイ気がして、腕で目を覆った。
「言ってみろよ」
「言えなっ……ン…」
遥海の手が脇腹をなぞりながら、下へ下へと降りていき、際どい足の付け根を通って太腿を掴まれた。視覚が無い分感覚が鋭くなって掴まれているだけでふるふる身体が震える。
そしてもう片方の足も捕えられ、M字に大きく開かされその間に遥海は身体を滑り込ませた。
「やぁ…いや……はぁん…」
「早く」
焦らして焦らして僕の理性を奪っていく。正常な判断なんて今この場には存在しない。
あるのは僕と遥海の興奮だけ。
「触って…?」
「どこを?」
手つきはいやらしく、アソコの周りを行ったり来たり。
僕の頭の中は溜まった熱を開放したいということで一杯にされていた。
「だから……ココ…」
遥海の手を震えながら自分の秘部へ導く。
手を乗せただけなのに、ハァと自分の口から吐息が零れていた。
恥ずかし…でも熱い…
「遥海ぁ...」
「反則だろ...それ」
懇願するように見つめた先の遥海は完全にオスの顔をしていた。余裕そうな笑みはどこにもない。少し切羽詰まったように、顔にかかった前髪をかき上げる。
遥海の全部が僕に向かっている。
かっこいい...。
息苦しいぐらい胸がきゅぅっとときめいた。
遥海...遥海...。
僕のベルトが外され、スラックスのジッパーが下げられると、下着ごと足から引き抜かれた。
「もうこんなに濡れてる」
「ひぁっ!あっあっ...」
艶のある声で囁かれたと思ったら、遥海の大きくて角ばった綺麗な手が僕のものを直に包み、濡れた先をグリグリと刺激され、あられもない声をあげてしまった。
気持ちいいっ
「可愛い顔」
「あぅっいやぁ...ぁんっ、ふン……」
あまりに強烈な快感にすぐにイッてしまいそうだ。
アソコの刺激も、ぐちゅぐちゅとした卑猥な音も、遥海の色っぽい声も、エッチな顔も全部が気持ちいい。
両手でシーツを掴み、ビクビク足がベットから浮いて無意識の内に自分から腰を揺すっていた。
「だめっ...くあんっ...」
「一回出せよ」
「やああイクっ...イっちゃう!!あああんっ!」
手を上下に大きく動かして扱かれ、さらに尿道を引っかかれた瞬間頭が真っ白になりスパークした。
体をくねらせどうしようもない快感に耐えるように声を上げていた。手が白くなるまでシーツを握りしめ、足の先がピンと伸びきる。
ドクドクと脈打ち欲の塊が遥海の手の中に溢れていく。
「はぁ…はぁ…ンく…ぁ…」
イッた余韻で全身から力が抜けて、くったりとしていた僕に向かってアイツは
「すげぇ濃いし、たくさん出たな」
言いつつ手にあった白濁とした液体をぺろりと舐めた。
しかも
「泪の味がする」
とか、コメントしてもう一舐め。
「だめ...汚いからぁ...」
「別に汚くねぇよ。なんなら、フェラでもしてあげようか?」
羞恥に苛まれ、若干半泣きの僕を追い込むみたいに、内股に口付け赤い花を散らせた遥海は冗談なのか本気なのか謎な言葉を残した。
いやいやと首を振って拒否した僕の唇に一度チュッとキスした後、ベットサイドの引き出しを開けて、中からティッシュを取り出し手を拭いてからボトルを手に取った。
たぶんローション...。
これから本番なんだ。遥海と...。
「腕あげて」
ドキドキうるさい心臓、イッたばかりなのに熱くなり頭をもたげ始めたアソコ。
腕に引っかかっていたシャツを抜き取られ、一糸纏わぬ姿へとなった。
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