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※初めて
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「あ……んぅ…ふっ、ぁ…」
グチュグチュと3本の指が僕の中を掻き回す。
最初はキツくて痛みしかなかったのに…だんだん…お尻が熱くなってく…。
熱くて、奥がムズ痒いみたいな…変な感じがする...。
遥海は僕の表情を伺いながら丁寧に解してくれる。
時折「痛いか?」「大丈夫か?」って声をかけてくれて、本当に心配してくれているのが伝わった。
遥海だって辛そうなのに…。
チラッと見た先に、スラックスの上からでも分かるぐらい張っている男の象徴。
でも正直すごく…嬉しいかもしれない。
僕で興奮して、あんなに勃起させてくれている。めんどくさいとか、やっぱり好みじゃないとかで萎えてなくて…。
「なぁ泪」
「ふ…ぇ…なに?」
「今、見ただろ?」
ビクッ!!
と、思わずお尻の穴に力が入って遥海の指を強く感じてしまう。
そんな僕のことをニヤリと意地悪な笑みを浮かべて、遥海は見据える。
「っ!み、見てなっ、アッ!!ああっン…やぁ、なに…ヤダヤダっ!」
「ここだな」
急に指の動きを激しくさせたと思ったら、ビリビリとした何かがかけ上り甲高い声を上げていた。
しかも、触られていない僕のものから液がダラダラと垂れ落ちている。
「やだっ怖いっ!あっあっんンーー!やっ、遥海ぁ!」
「わるい、急に触り過ぎた」
指の動きが止まり、僕は胸を大きく上下させて呼吸する。
「今の…なに…?」
「前立腺だよ」
「ぜ…りつせん…」
今の刺激がそうなの…?
男でも、触られたら気持ちいいところだよね?
でも…急に来て…きもちいいのか分かんなかった...。押されて、勝手に身体が反応して...。
初めてのことに恐怖を覚え無意識に片手を遥海に伸ばしていた。
その手は優しく指を絡めるように握られた。
「大丈夫。すぐに慣れる」
「えっ…慣れるの…?」
「泪がさっき味わったのは快感だよ。気持ちよすぎて苦しかったかもしれないけどな」
息がうまくできないぐらいの...快感だった?
いくら大丈夫と言われても不安なものは不安だ。
あれに慣れることなんて本当にできるの...?
「大丈夫だから。そんな顔するな」
「......うん」
「じゃあ、もう一回触るな」
そして宣言通りに中にあった指が動き始めた。でもさっきとは違い、ゆっくり表面を撫でるように触れられた。
お腹の奥の方がゾワゾワして...
「ハァ...ん......」
「そのまま感じて」
次第に強く、コリコリと押されるたびに今まで感じていたのとは違う...気持ちいいが強くなっていく。
「はる...かっ...へん...あっ、ンく...はぁ...はぁ...」
ジュブジュブとそこから聞こえてくる音が大きくなり、それに伴って僕の声も艶を帯びる。
「泪、声に出して言ってみろ」
塞がらない口、生理的な涙が頬を伝う。
「ああ...んッ、イ...」
「ほら...」
「あっあっ...!!い...いの...きもちっ、ンぅ...イイ…いいっ!」
そこからはもう止まらなかった。
口にしてしまえば、どんどん気持ちよくなっていってアソコから我慢汁がとめどなくあふれ出た。
イキそうだけどイけない強烈な快感。
そして、もっと後ろが満たされたいという欲求。奥の奥、指じゃ届かないとこらがムズムズ焦れている。
「イイっ、ふンン...イイから!はるか、はるかぁ...おく...ひゃっあ、おくきてぇ!!」
「くっ...痛いぞ、絶対」
「きてっ!だいじょ...だからぁっ、おく...はるかぁ...ねがぃ......」
「くそっ!どうなっても知らないからな」
指が勢いよく抜かれ、遥海がカチャカチャと自分のベルトを外して全て脱ぎ去った。それからローションを追加でぶちまけられ代わりに比べ物にならないぐらい熱くて大きなヌルヌルしたものが当てがわれた。
手を解かれ、両手で足をめいいっぱい広げられそして──
「泪っ」
「あ...く...んはぁ...ふぅぅ...」
「ごめん、でも少し...我慢して」
指より倍以上違う大きさと質量感にお尻が裂けてしまうんじゃないかっていうぐらい痛い。
痛くて痛くて、でも受け入れたくて、ふえふえ泣きながら力を抜くことだけを意識する。
遥海もきつそうに眉間に皺を寄せながら、ゆっくりゆっくり僕の中にはいって来る。
「はぁ...もうちょい...」
「んく...ふぐ...だい、じょぶ」
一番太い部分が入り口を通り抜けると、痛みはだいぶ和らぎどんどん指じゃ届かなかった部分へと到達する。
あっつい...おく......来てる。
「ふぅ...ぁ......ん...はる...か」
熱くて、痛くて、満たされて......
「全部入った」
遥海が両腕を僕の頭の両側につけて、倒れこんだ。
呼吸を乱して、額にうっすら汗を浮かばせて。
「遥海...」
今繋がってる...。僕の中に遥海がいる。繋がれた...。
痛いのに、嬉しくてポロポロ涙が止まらない。
全身で遥海を感じて、受け入れて、身も心も遥海で満たされている。
心臓がドキドキして、我慢できずに遥海を抱きしめた。
「泪...可愛い。好きだ...ありがと...」
遥海は僕に応えるように、うっとり微笑んでいくつものキスを僕にくれた。
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