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私の事
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射精を阻まれ涙が浮かぶ。
バイブが変わらず私を責め立て吐き出す事の出来なかった欲望がぐるぐると騒ぎ立てる。
口を開き涙を零す私のペニスに御主人様のもう片方の手が伸びた。
先端を優しく擦り裏筋を強くなぞられる。
「ひぃぃっやあっ!、イかせ、てっくださ、、」
ひいひいと泣き叫び請うた。
頬を伝う涙を御主人様の唇が舐め取る。
『その顔が見たかった。
もっと泣け、俺に請え。』
その時始めて御主人様の瞳に熱が浮かんだ。
その瞳に見惚れていると唇が重なった。
優しく舌を掬われる。
くちゅりと絡まり気持ちが良い。
身を起こした御主人様が問う。
『誓え。
一生を俺に捧げると。』
思えば擦れ違った時からこの瞳に囚われて居たんだろう。
私には逃げ込む場などないのだ。
「誓い、ますっ、、ごしゅじん、さまに、、一生を捧げ、ますぅ、っひうぅ、、」
言い切ったのを合図に堰き止めていた指が解かれた。
勢いなくだらだらと白濁を零すペニスはふるふると歓喜に打ちひしがれていた。
力の抜けた身体を鎖から外されベッドに放られた。
手枷と足枷を左右ずつ繋がれうつ伏せにされると四つん這いの姿勢で身動きが取れなくなった。
嵌め込まれたバイブは尚私を責め立て前立腺をゆるゆると擦り付ける。
一度放ち敏感になっている身体には刺激が強い。
頭を降りひくつく身体を持て余していると御主人様に髪を掴まれ顔を上げさせられた。
『咥えなさい。』
ベッドに四つん這いになった私の眼前に御主人様のペニスが聳り立つ。
既に勃ち上がり硬さを増している肉棒は驚く程の大きさだった。
こんなものが入るのだろうか。
疑問も浮かぶが御主人様の命令だ。
大きく口を開き喉元まで咥え込んだがやはり根元までは咥え込む事は出来なかった。
必死に舌を絡め頭を降り抜き差しする。
なんとか奥まで咥えようと自ら喉に突き立てた瞬間、アナルを嬲るバイブの動きが激しさを増した。
悲鳴を上げようにも喉は塞がれ叶わない。
「ふん、ぐぅ、、ん、、」
御主人様が緩く腰を揺すり鬼頭が喉奥に挟まる。
途端に吐き気が込み上げる。
舌の上で御主人様のペニスが跳ねた。
苦しい苦しい苦しい。
目の裏がチカチカとした時、喉を塞いでいたペニスがずるりと引き抜かれた。
仰向けに引き倒された私の身体は達していた。
ペニスからは白濁が溢れ出しひくひくと身体を震わせる。
『苦しいのが好きみたいだな。
その内痛いのも好きにさせる。
簡単には壊れてくれるなよ。』
冷ややかな笑みに晒される。
しかし瞳の奥の熱に気付いてからは私の身体を高める要因であった。
きゅうきゅうとアナルが締まる。
反応に気が付かれたのだろう。
ずっぽりと嵌め込んだバイブが漸く私の中から出て行った。
犬の服従の格好でアナルをひくつかせる私はなんて滑稽なのだろうか。
しかしこれが私の人生なのだ。
男に女として扱われる情交に慣れきった私の身体は悦び歓喜の涙を零し続けるのだろう。
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