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尿道責め
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今宵は達し続けさせられるのだと理解した。
御主人様の手に乗る玩具はエネマグラだった。
肛門に装着され前立腺を刺激し続ける玩具。
高まり続けイき狂うのを想像し更に興奮が増す。
一度吐き出しても尚、私のペニスは勃ち上がっていた。
勝手に盛り上がり高まる身体を嗜める様に指揮棒が降られた。
シュッと空を切る音が響き無防備に晒された太腿に痛みが突き刺さる。
「は、あぁっ!」
繋ぐ鎖が揺れる。
続け様に二発、三発。
ぴしりぴしりと太腿ばかりが嬲られる。
甘美な痛みに蕩けそうだ。
緩急した所を見計らいぐ、とアナルに硬い物が押し当てられる。
ぐりぐりと押し込められ私のアナルからはエネマグラの先端に付くリングが生えていた。
今はまだ物足りないこの玩具はこれから私を責め続ける。
早く、次が欲しい。
強請る様に腰をくねらせると御主人様の指が私の胸を飾るリングに伸びた。
力任せに引っ張られ突き抜ける痛みが心地良い。
アナルに力が籠りエネマグラが本性を表す。
前立腺を押し潰し自らの締め付けで追い上げられる。
リングに指を引っ掛けたまま右の乳首に御主人様の歯が当てられた。
がり、と噛み付かれ甘い悲鳴が立ち昇る。
「あ、あぁあああっ!、あんんぅ、、」
私自身の先端からはぼたりぼたりと白濁が垂れる。
指揮棒が振られペニスが弾かれる。
「きゃうっ、ああっん、、!」
痛みが走る程にアナルの痙攣は激しくなる。
止まない快感に涙が溢れ頬を濡らす。
御主人様の熱い舌が頬を舐め上げ、先程張られた頬がじんわりと熱を持った。
「ご主人さまぁ、ぁんんっ、あん、、ひぁああっ!」
甘えた声が出てしまう。
口付けて貰えるのを期待し口を緩く開くと私のペニスにぎりぎりとした痛みが走った。
身を仰け反らせ握り込まれたペニスを突き出す様な格好になる。
『堪え性の無いお前を躾けてやろう。
此処を弄られるのは好きだろう?』
尿道口に爪が立てられ抉られる。
御主人様の意図する所が分かり、狼狽えた。
私は尿道を責められるのが唯一の苦手だ。
確かに飛び上がる程の快感だが吐き出せ無い苦しみに更に感じてしまいドライオーガズムのみで達し続けてしまう。
決まって尿道を弄られる日は意識すら飛ばし気が付くと開き切った尿道からだらだらと端なく漏らしているのだ。
寝かされた御主人様の寝具を私の尿で汚した事は数知れ無い。
焦りが伝わって居るのだろう。
珍しく口の端を引き上げた御主人様は私の眼前で小指程の太さのバイブを揺らした。
見せ付けるかの様に御主人様の赤い舌がバイブを下から上へ舐め上げた。
張り詰めるペニスを御主人様の手が固定し、ぱくぱくと口を開く尿道にバイブが近付く。
『きちんと、見ていなさい。』
諭す様告げられ自身のペニスから目線が外せなくなる。
先端の小さな口にバイブがめり込み尿道を押し拡げていく。
引き裂かれる痛みが下半身を占領する。
痛みに耐える様身を丸めると首輪が喉を締め付ける。
抗えぬ暴力的な快感に目の裏がチカチカと光る。
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