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放置
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ずる、とペニスが引き抜かれると注がれた精液が垂れ落ちる。
射精の余韻にひくひくと身体を震わせていると御主人様が背中を支えてくれ起こしてくれた。
『入れ。』
御主人様が声を掛けると扉が開き使用人がタオルを持ち入ってきた。
御主人様にタオルを手渡すと奴隷達を連れ退室した。
そっと欲に塗れた身体が拭われアナルに吐き出された精液が掻き出される。
肩に掛けられたシャツに腕を通し身形を整えると御主人様に腕を引かれ調教部屋を後にした。
部屋に戻るのかと思っていたら食堂へ直行する御主人様に腕を引かれるまま扉を潜った。
時計を見遣ると朝食から大分時間は経っていたが普段の昼食よりは早めの時間だった。
何か御予定があるのだろうか、と考え朝食後に逃げる様に退室した事を思い出した。
『食べなさい。』
「はい、頂きます。」
促され食事を摂る。
可愛がられたばかりで気怠い身体を必死に動かし咀嚼するがやはり食は進まない。
御主人様に与えられなんとか食事を済ますと隅に控えていた使用人が静かに近付いて来た。
『納品は予定の御時間で宜しいですね?』
『ああ、それでいい。
かなり当てられて居るから足枷も付けておけ。』
『畏まりました。』
恭しく頭を下げる使用人との会話で御主人様の御出掛けが判明した。
先程の奴隷の納品がこの後あるのだろう。
留守番への寂しさを抑えようと俯いていると立ち上がる御主人様に腕を引かれ立ち上がった。
朝の様に腕が組まれ歩き出す御主人様に連れ添う様な格好で部屋までを歩む。
ソファに並んで腰掛けると御主人様は書類を広げ読み耽った。
ぼんやりと窓の外を眺める。
木が風でそよぎしなる。
徐に御主人様が書類を鞄に詰め始めた。
もう御出掛けなのだろうか。
視線を動かし御主人様の動きを見ているとすっと鋭い視線が私に注がれた。
何か伝えられる事でもあるのだろうか。
御主人様の口が開くのを待っていた私に告げられたのは寝室へ行く事だった。
『先に脱いで待っていなさい。』
「…はい。」
きょとんとした顔をしていたのだろう。
続け様に命じられ条件反射的に返した返事に漸く命じられた内容が頭に入った。
促されるまま寝室の扉を開きシャツに手を掛ける。
するりと脱ぎ落とし部屋の隅へ追いやると鎖の前へ立った。
この部屋へ来ると可愛がられると身体は覚えており私のペニスは早くも緩く勃ち上がり反応を見せていた。
昼前まで御主人様を咥え込んでいたアナルもひくひくと物欲しげに疼く。
ぎゅ、ときつく自らの身体を抱き締め落ち着かせ様としていると寝室の扉が開かれた。
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