アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
放置からの解放
-
絶頂が止まらない。
射精を堰き止められ至る所の快感が私を高め続ける。
この責め苦が苦しいものだと頭では理解しているのに身体は甘美な快感だと受け取っている。
痙攣に合わせて鎖が音を立てる。
機械音と私の喘ぎが鳴り響いていた。
「ひっ、、は、ぁ、ぁぁぁ、、」
上げる声も掠れただ泣いていた。
御主人様のタイは涙で湿り気を帯び生暖かいぬるさで目元を覆う。
何時間経ったのだろう。
顎を伝う涎が冷たく感じる。
意識を飛ばす事も出来ない激しい快感に咽び泣いた。
御主人様の腕が恋しい。
あの優しい腕で抱き留めて欲しい。
思考などとうに霞の中で、私の口は無意味に御主人様を呼び続けた。
「、、ごしゅじんさま、、ぁ、っ、ごしゅじん、さま、んふ、ぅ、、、」
擦り切れていく意識が何も感じなくなった頃、寝室の扉がゆっくりと開かれていた。
頬が温かいものに包まれる。
「ごしゅ、じんさま、、ごしゅじん、さまぁ、ぁっ、、」
重たくなったタイが解かれる。
焦点の合わない目は虚ろに目の前の影を捉えた。
はっきりとしない私の頬に痛みが与えられた。
ばし、と打たれ抗えぬ首が振られる。
先程までとは違う刺激にようやっと私の意識は浮上した。
『ずっと呼んでいたのか?』
髪を掴まれ顔が上げられると涙で滲む視界に呼び続けた相手が居る事が分かった。
勝手に頬が緩むのが止められない。
涙は未だ止まらず緩く笑む私に御主人様の唇が降りてきた。
「ご主人さまぁ、、ぁふ、ん、、」
優しく啄ばまれ舌が差し込まれる。
私の舌をなぞる御主人様に舌を絡めたいのに、絶えぬ絶頂に疲れ果てた身体は言う事を聞かない。
絡め取られ舌にきつく噛み付かれるともう感じられはしないと思っていたのに新たに強い絶頂が私を飲み込んだ。
「ひぅっ、、ぐ、ふぅ、んん、、」
がくがくと激しく痙攣する私の身体を抱き上げ鎖が離される。
腕と脚の拘束はそのままにベッドへ移動され静かに降ろされた。
私を苛んでいた玩具が御主人様の手で外されていく。
アナルに根元まで捻じ込まれたバイブとペニスを包む棘のベルト、乳首を押し潰すクリップが順に外され後は尿道で咥えるバイブのみになった所で御主人様のペニスが太腿に擦り付けられた。
熱が伝わるだけで私のアナルはぱくぱくとそれを求める。
ぱんぱんに張った玉をペニスでぺちぺちと刺激されると忘れたかった射精への欲求が再び頭を擡げる。
「ひぐっ、ぅ、、ごしゅじん、さまっ、、」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 29