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「ちょっ、影山、これとってよ!」
「いいから」
「よくねーよ!」
影山は俺の左手につけた手錠をはずすつもりはないらしい。
「何が目的なんだよ?何がしたいんだ?」
「好きだ」
「え?」
「日向!お前が好きなんだよ!!」
また俺の頭は数秒停止して、それからその事実を理解して、俺は叫んだのだった。
ピンポーン。
チャイムがなった。
「チッ…邪魔しやがって。いいとこなのによ。」
俺に告白した割には余裕そうな表情の影山は俺を拘束したまま一階に降りていった。
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