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好き2(菅原side)
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そして次の日。俺が日向に返事を聞く日でもある。なんて返事されるんだろう、俺の気持ちは伝わったのかな?
そんな心配ばかり浮かんでくる。
なんだかんだで部活も終わり、いよいよ返事を聞くときがくる。
部室に残ってるのも、俺と日向、影山だけになった。
「お疲れ様でシター」
影山がそう言って部室を出る。俺たちもその後に続いた。
その時だった。
影山が日向の手を掴んだ。
「へっ?」
日向はそう言いながら影山に引っ張られていった。
俺もボーゼンとした。なんで影山は引っ張っていった。まだ日向の返事聞いてない。
気付くと、俺はこっそり2人を追いかけていた。
途中日向は何度か影山になにか言っていたが、影山は何も言わなかった。
やがて影山の家に着く。影山はそのまま家に日向を連れ込んだ。
あの強引な態度、絶対なにかあるよな。
5分ぐらい考えて、俺は影山の家のチャイムを鳴らした。
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