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壁ドンされた!
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そして次の日の部活。
「こんにちわー!」
部室のドアを開けると
「あ、日向!」
「ス、スガさん!?」
スガさんがいた。一昨日のドッキリ告白を思い出して、顔が赤くなってくのが分かる。
「あはは、日向顔赤いべー?」
「き、気のせいですっ!」
「気のせいかー?あ、そーいやあの後どーなったべ?」
「!?な、なにもないですよぉぉぉ!?」
「へぇー」
スガさんはニヤニヤしながら俺を見ている
うぅ…めちゃくちゃ恥ずいよ。
その時、ドアの外で誰かの足音と「お?もう誰か来てんのか…早えーな」という呟きが聞こえた。
────影山だ。
スガさんもわかったみたいで
「お、影山来たべ。」
とか言ってる。
「あ、そーだ!」
「え?どうかしたんで…うわっ!」
スガさんは俺を壁に押しつけた。いわゆる壁ドンだ。スガさんが壁ドンしたのと影山が「こんちわー」と言って入ってきたのは同時だった。
俺は固まった。うわわわっ!影山キレる!?
と思ったら影山はスガさんに
「え?何してんスか?」
と聞いてる。え、普通…?怒ってない?
むしろ
「ゴメンゴメン!日向からかおうと思ってさぁ〜反応おもしろいし♪」
「あー!そーゆうことっスか!」
とか話してる。俺は2人が話してる間にスガさんと壁の間から逃げた。
「あ、日向!」
「え、なに?」
影山がジャージに着替えだした俺に話しかける。
「部活終わったらヒマ?」
「うん、ヒマだよ?」
「俺の家遊びに来いよ。」
「う、うん!」
やった!影山の家行ける!楽しみ〜!何するのかな、ゲーム?それともバレーのビデオでも見るのかな?とりあえずめちゃくちゃ嬉しい!
スガさんがいきなり話しかけてきた。
「ねぇ日向?」
「なんですか?」
「もしかしたら、えっちぃことするかもね♪」
オレ ノ カラダ ハ コウチョク シタ。
カオ ガ アカクナッタ。
「えええええええええええ!!!」
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