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誘ってない!
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「ッ、ふッ、ん・・・かっ、げやまッ、お、おれ、た、てない…」
俺の膝は限界だった。影山のキスが気持ちよすぎて、ガクガクしていた。だから、キスの合間に必死で訴えた。これで一旦やめてくれるかと思った。でも、影山の返事は俺の望んだ返事とは全く違った。
「誘ってんのか?」
「ちっ、ちがうっ…!」
「ごめん、お前のそれ、俺の理性飛ばしにしかなんねーから」
そう言ってまたキスをされた。
「あと、」
影山は続ける。
「菅原さんに壁ドンされてたの、すげームカつく。」
またキス。本当に限界だ。俺はついに自分の身体を支えきれなくなって、キスされたまま、影山に身体を預けた。
────これが、影山の理性を飛ばす原因だったとも知らずに。
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