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青城と練習試合
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土曜日。青葉城西との練習試合の日。
「号令!」
「「お願いしあス!!」」
『お願いしあース!!!』
キャプテン達の号令で挨拶をして、試合が始まった。
「日向!」
影山からのトス。
俺は信じて飛ぶだけだ。
手にボールの感触がくる。
あぁ、やっぱりこの感じ大好きだ。
トスからアタックまでスピードが落ちなかったボールは青城のコートに勢い良く落ちて、跳ね返った。
ピッ、と笛の音が鳴ってこちらに得点が入ったことを知らせる。
「「────よし!!」」
そんなこんなで、俺たちはまた勝つことが出来た。
勝った。大王様に。
「よっしゃぁ!!!」
「日向はしゃぎすぎ。うるさい。」
月島に怒られたー!
「気をつけー!礼!」
『あざしたーッ!!』
ジャージを着て青城から現地解散。俺たちは帰っていた。
「────あ!!」
「なんだよ日向。」
「タオル忘れた!取ってくる!」
「あ!?おい!」
俺は青城にタオル忘れたのに気づいて、取りに行った。
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