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昼休み
「なぁ、鳴砂と付き合ってるってどういうこと?」
唐突にそんな質問を投げかけてきたのは和也。
「いや、普通にそのままだけど。」
「太地…男好きじゃなかったよね?なんで?」
どうしたんだろ…?
珍しく真面目な顔してる…
もしかして和也も鳴砂のことが好きなの?
可愛いから仕方ないけど多すぎない?
「太地。真面目に今日は俺の家に来てくれない?」
「…?なんで?無理だって言ったじゃんか。」
「頼む!!今日だけ!!太地だけで来て。」
「……わかった。」
「ありがとう。」
なんだろ。ほんと珍しいな。
あ…そういえば…龍…。
会いたくない…。
放課後まで龍に会わないようにしなきゃな。
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