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奇跡の1日目⑤
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瑞希side
んー。どーしよう。
類にパフェをあーんしようとしたがそれを目の前のマフラーのイケメンこと氷室が食べちゃって類がめっちゃ不機嫌なのだ。
そんなに食べたかったのかな?
言ってくれたら全然あげるのに←
それより、この雰囲気をどうにかしたい。とても気まずい。
氷室君と言う人は俺のこと睨んでくるし横の二人はニコニコ……というよりはニヤニヤといった感じでこの状況を楽しんでいる。
いや、楽しんでないでなんとかしろよ!
「で、君たちはどういう関係なの?兄弟じゃないんでしょ?まさか恋人とか……ないよね。こんなちんちくりんとw」
ふいに氷室君が喋りだすと横でどんどん不機嫌になる類。
それよりちんちくりんって俺のことだよね?
「違うよ。類とは友達!君は?」
僕の言葉に類は少し落ち込んでいる感じがした。
どーしたんだろ?
すると、氷室くんが急に立ち上がり俺にズイッと顔を近づけてきた。
「俺は類の恋人だ。だからとっとと帰れ。」
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