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告白?!
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『え、は……え?』
「あれ聞こえなかったか?だからお見合さたわけだし、俺ら付き合ってみるか?」
『そんっ…か、鏑木と?!』
「他に誰が居るんだよ」
『ですよねー…』
いやいや…俺の脳内パニックですよ!いきなり付き合ってみるって…確かにこれお見合いですけど、そうだけど!
どうすりゃいいの?!俺!
相手は学校一モテる男、鏑木夢路だぞ!
イジメにあったら耐えらんないよ、不登校になる自信あるよ?
「俺とじゃ嫌か?他に好きな奴いるのか?」
『ち、違うっ!そうじゃなくて…鏑木こそ良いのかよ…俺、男だぞ?』
「楓だから良いんだ…」
『え…?』
「いや何もない。確かにおふくろから聞いた時はふざけんなって思ったけど相手が早川だったから…良いかなって」
な、何だそれ…俺だったらって…
わかんねぇよ…
でもそれでもドキドキしてる俺はそんなまんざらでもないんだと思う。
『えっと…よ、ろしくお願い、します…?』
「あぁ、俺こそよろしくな」
よろしくと言ったあと鏑木の顔を見たら本当に嬉しそうに笑うもんだからドキっとした…好きな人居ない歴イコール年齢な俺はこのあとから大変な事も知らないで鏑木との付き合いを了承したのだ。
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