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誓いのキス
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ーーーあれから8年後
俺たちは今、とある国で挙式を挙げている
近親者のみの挙式だけど、俺にとっては最高の出来事…あれから8年経ったいま色々とあった…両親は最初から了承を得ているからあとは親戚たちの説得…あれは本当に大変だった。
でも母さんが珍しくマジギレして親戚中を説得してくれた…あの時この人の子供に産まれて良かったなって思った
本人には言わないけどな!なんでかって?照れ臭いからだよ、ばーか!←←
何かいろいろ思い出したら泣けてきた…
「病める時も、健やかなる時も…
死が2人を分かつまで愛すると誓いますか?」
「『誓います』」
「それでは誓いのキスを」
たった8年、されど8年…
それでも色々な壁にぶつかったり、喧嘩もしたりした衝突すると同時に不安も押し寄せてくるそれでもそれを糧にして俺たちは今本当のパートナーとなった
2人が誓いのキスをすると
みんなが拍手をおくってくれる
「まだ泣くには早いぞ?」
『るせっ…』
涙を浮かべる俺に夢路は顔を中にキスをくれる…ふと、重なり合った目線は惹かれるように再び口付けを交わす。
平凡に幸あれ!
Fin.#
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