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楽しみ
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▽▽▽お詫び▽▽▽
この度、更新が3週間くらい、遅れてしまい本当にすみません。
これからも、週1更新を目指しますので、よろしくお願いします。
では、本編スタートです!
「お前らに、言っとかねーといけねぇことがある。」
今日のLHR、先生が険しい顔で切り出した。
先生、またフラれたのかな?
「先生、またフラれたの~~?」
教卓近くの葵が同じことを聞き出す。
「またってなんだよ。ツーかフラれてね-し、黙ってろ!!」
「ハーーイ!すいませ~ん。」
あ~あ、また怒られてる。まっ、いつものことか。
「そんなことはどーでもいいんだよ。再来週の火曜、遠足として海に行くことになったぞー。」
海かぁ。好きだけど、日に焼けちゃうな~。
「一緒にBBQする班を男女4~5人くらいで作れ。」
先生がそう言い残した後、教室から出てった。
途端にクラスが騒がしくなって、皆が席を移動し始めた。
「ねえ、椿くん班、一緒になろ!」
「ええですよ。葵君も、誘います?」
「う~ん。どうしよっかな。」
まぁ、葵も誘ってあげようかな~。
僕が悩んでたら調子のいい声であいつがやって来た。
「なあなあ、優と椿一緒になろ~ぜー!」
「えー、やだ。」
「何、言ってますの?いれたげましょうよ。怒ったら可愛い顔が台なしですやん。」
「ほら、酷い事言わねぇーでなっ?可愛い優ちゃん!」
葵が猫なで声で言ってきた。
正直いってキ・モ・イ♪
「まぁ、いいじゃないですか。」
「ハァー。しょうがないな。いいよ。」
「やったね~。サンキュー!」
いいよって言ったら何故か二人がハイタッチしていた。
はぁ・・・・
「グルだったのかよ。」
「何?」
「ううん。女子はどうする?」
「はいハーーイ!!!!」
「ちょっとあっちゃん!」
今度は、違う方向から叫び声とそれを止める声が聞こえてきた。
「ねぇ、私らと班になろうよーーー!」
走って来た2人組の内片一方は高いところでポニーテールをしてる元気な女の子で、もう一人は黒髪のボブの大人しそうな女の子だった。
「私が鈴原杏奈でぇこっちのちっこいのが、」
「ちっこいって言わないで!!えっと、間宮瑠璃です・・・」
杏奈ちゃんと瑠璃ちゃんかぁ。
あんま知らないなぁ。
「優、椿、どーする?」
「ぼくは、別にええですけど。」
「僕も全然OKだよ!」
「わぁーー!ありがと!」
「あ、ありがとうございます。」
いいよって言ったら杏奈ちゃんは飛び跳ねて、瑠璃ちゃんは少しはにかんでた。
早く遠足行きたいなぁ。
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