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僕の魅来なのに
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扉を開けた先には生徒会役員と魅来の楽しそうに話してる姿があった
なんでなんだろう
こんなにも魅来、君を愛しているのに
なんで?
なんでそんな奴らなんかと話してるの?
後ろから副会長が近づいてくる
雅「瑠衣さん?」
『ねぇ、何でなんだろうね』
雅「え?」
『僕は…魅来を好きなのに。アイシテルのに。周りは僕と魅来を離させようとする。』
僕はイラナイ?
魅来には必要ない存在?
『ならさ、』
『殺してよ…』
ツーっと流れる涙
いつからこんな風になったのかな
別に君を苦しめたいわけじゃないのに
ただ、僕は愛して欲しかった
それだけなのに…
今、今死んだら
るぅ兄ちゃんのところにいけるかな?
僕は自然と持っていたナイフを手首に当てていた
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