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22.遥×月島
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遥「日向くんと山口くん部屋の片付けに行っちゃったね」
月「そうですね」
遥「…もしかして、僕歓迎されてない?」
月「いえ…別にそういう訳ではないです」
遥「そ…そう」
月「…」
遥(気まずい…)
遥「月島くんって背高いよね?」
月「まぁ…」
遥「何cm?」
月「え…190近くですけど…」
遥「え!?高いね!!」
月「どうも…」
遥「僕も(月島くんは)高い方だとは思ってたけど結構高いんだねぇー」
月「そうですか?そっちのセトとかいう方の方が高いと思いますけど…」
遥「幸助くん?幸助くんは僕より低いと思うけど」
月「だったら遥さんも大きいですよ」
遥「…!?」
遥(褒められた…のか?)
遥「ありがとう」
月「…え?」
遥「いや、何と言うか…慰めてくれたのかなぁーと思って」
月「…そう捉えたのならそれで結構です」
遥「え?」
月「いえ…」
遥(なんだか…人見知りぽいなぁ)
遥「月島くんは人見知り?」
月「え…」
遥「いや、なんだか遠慮がちに話してるような気がしてさ」
月「別に…人見知りって訳では…」
遥「そう?」
月「…そうです」
遥「顔赤いけど?」
月「…っ!?」
遥「熱でもあるの?」
月「あ、ありません!」
遥「…え?そ…そう」
月「あ…す、すみません…大声出して」
遥「あ、いや!ごめんね!急に触ろうとして!」
月「…///////」
遥(具合…悪いのかなぁ)
遥「二人が帰ってきたら部屋に行こうか」
月「…///////」
遥「えっと…本当に大丈夫?僕の部屋に来る?」
月「…え、良いんですか?」
遥(ん?反応した?)
遥「うん…今は誰も居ないと思うから…そこで寝たら?」
月「す…すみません…ありがとうございます」
遥「いいんだよ!」
月「…」
遥(あ…あの2人…)
貴「遥、何してんの?って、その子顔赤いけど!!」
遥「貴音!!ちょうど良かった!今日向くんと山口くんが部屋の片付けに行ってるから2人にちょっと月島くんの看病をして来るって言っといて!」
貴「へ!?あ、うん…分かった」
遥「よろしくね!よし!月島くん行こうか?歩ける?」
月「歩けます…」
遥「じゃ部屋に行こうか?」
月「はい」
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