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「えーいいじゃないですか、織田先生!!」
織田 亮(おだ あきら)
オレの病院のドクターでイケメンで優しいと人気が高い先生だった。
「じゃあ代わりにオレが飲むよ」
「えーいいましたね!…すみませーん、ビールピッチャーで下さい!!」
「はは、まいったなぁ」
なんて、やりとりをしている。
先生と目が合うと、先生の横の座布団をポンポンと叩いている。
来いってことかな?
先輩のそばをそそくさと離れ、先生の横に行く。
「お疲れ様です。さっきはありがとうございます!助かりました」
「全然大丈夫だよ。えーと、相田くんだっけ?仕事は慣れた??」
「ぁ、相田 夏希です。よろしくお願いします!仕事は…はは、まだ全然ですね」
「まぁ、そんなもんだよ!俺も教えられることは教えるからなんでも聞いて」
うーん、大人だ。
先生は聞き上手で話上手だった。
先生の話につられて酒を飲んでしまっていた。
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