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秘密
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「…ぇ、ねぇ!!聞いてる?」
ボーッとしていた。
はっとして
「ぁ、ごめん!!なんだっけ??」
「別に対したことじゃないから別にいいけど…やっぱりなんか変よ?大丈夫??」
「なんでもないよ、大丈夫大丈夫!」
あはは〜なんて笑ってグッと氷の溶けて薄くなったコーラを飲み干した。
…………
「もう!曽根さん飲み過ぎだよ?」
「いいのよー!!こういう日はのまなきゃ!!」
きゃははは〜
と笑う曽根さん。
完全に酔っ払ってるよ。
「………………うう〜」
さっきまで笑っていたと思ったら今度は泣き出して…
「どうしたの??!曽根さん!?」
「おだせんせー…」
「…ぇ?」
呟かれた名前にドキリとする。
「ぉ、織田先生が、どうかしたの?」
「…うぅ、なんでもないわよ!」
とその場に突っ伏した。
「…ただ、先生とエッチしただけ」
「………ぇ」
エッチしただけ
ドキドキとしだした胸を抑えるようにギュッと手に力を入れる。
喉が渇いてカラカラ…
「………付き合って、るの?」
絞り出した声は少しかすんでる。
曽根さんはチラっとこっちを見て
「…てないわよ」
と不貞腐れたように呟いた。
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