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帰宅です3
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そんなこんなで、朝と変わらず騒ぎながら寮に戻ってきた
この学校に入ってからは静かな時間なんて極端に減ったな……と考える
部屋は相部屋だし、クラスでも席は近い。
それに海深も雲丹も水輝も俺に飽きないでいてくれるし、疎まないでくれるからとても楽しい
改めて、ホモだけで選んだこの学校だけど、良かったと何度も思う
そんな俺の心情を知らない海深は、早速ゲームをしようかと誘ってきた
「早速ゲームか」
「だって、秋はこれからご飯つくるやろー?水輝だって、勉強するだろうし……遊びたいやーん」
うだうだと言い訳を並べ立てるが実際は、勉強から逃げたいのが一番じゃないだろうか
くすくすと笑いながら海深を眺める
「まあ、いいよ」
「やったー!!」
そんな海深に何だかんだで甘い俺もどうかな?と考えながらゲームの準備をする
某TVゲームをゲーム機にセットしながら、お菓子とジュースをばっちり用意してくつろぐ準備は完璧だ
そんな俺たちを見ながら笑う秋と水輝
秋は夕飯の下ごしらえとキッチンに向かい、水輝はそろそろやるテストのために勉強を、と机に勉強道具をひろげている
海深が用意を終えたらしく、テレビがつく
早速表示される2のような文字
どうやら格ゲーらしく、キャラクターを選ぶ
海深はなにやら強そうな武道青年。
俺は線の細い吸血鬼男子。
思わずイケメンを選んでしまうのは性だ。
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