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結果発表なんです4
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「優、皆お前が話しかけることを心配してるんじゃないよ」
ついに見かねたのか秋が説明してくれた
どうやら、あの生徒会の会長と海深が腐れ縁らしく、何かとお互い突っかかるのだそう
あんまり、雲丹や水輝にも関わるなといってたし、あいつの好みではないのでいけるとのこと
(ちなみにバリネコが好みらしい)
そんななか、入学式で出会った俺たち
俺が寝てるあいだに大体の説明はしてたそう。
まあ、これは秋の過保護あって故だけど
で、以外にも俺がドンピシャなんだと。
生徒会の餌食になりそーな、顔?てか性格?らしくそれが心配だったそう
まあ、実際はそんな事案は起こらないとは思うが…
と、これが今までのおかしな態度の答えだというわけだ
「うん、話は分かったよ
でもね、俺別にバリネコでもバリタチでもリバでもないんだよね!
ノンケだよ!ノンケ!!」
机をバンバン叩きながら抗議していく
「そうなんやねんけどなー
念には念をやねん」
「そうよ~
実際生徒会にチラチラ見られてるからね~?」
いつだって心配をするのはこの2人なのだが、何故だろうか
てか、チラチラ見られてるってなんだ。
だからさっきからAKフィールド(秋さんの過保護フィールド)が展開されとんのかい!
「優、そろそろ帰ろうか。」
AKフィールドを全面に押し出し俺を隠そうとする秋にはいはいと苦笑いを返す
俺なんか、悲しくなってきた…
なんで、男なのにこんなカッコつかないの…
もう、やけくそだっ、叫びたい衝動をこらえ入り口とは反対の裏口から出ていく
「はよいこ!ほんま、あれはめんどいから!」
「おーい、あれってなにかなー?う、み、く、ん♡」
ぞわっとする悪寒が背筋を走り思わず、海深の方を見た
すると、海深に張り付くようにいたのは会計と言われてたタラシだ。
「ちょっ、九条かいな…」
「ん〜?いつのまにぃ、海深ちゃんは反抗期なのかなぁ?」
海深と似てものすごいでかい巨人でした。
なにこいつ、クソでかい。
あと、語尾伸ばす感じ雲丹と似てんだけど、コイツの方がイラっとくるわ
「はいは〜い、信ちゃんってばいきなりじゃね〜の?
海深ちゃんや、水輝ちゃんが怖がっちゃうでしょ〜」
九条と呼ばれた会計を、ぐいぐい押していく雲丹
「そんなことないよぉ、ねぇー?
てかさぁ、別に海深と水輝だけじゃないよねぇ?」という、会計の言葉に海深と雲丹が揃って舌打ちをする
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