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過去編です5
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病院にすぐさま運ばれた、悠斗と優と日向
幸い秋の両親のおかげで一命を取り留めた悠斗だったが、もう2度と目覚めないかもしれないと宣告された
どれだけお金がかかっても、悠斗の命が消えるよりはマシだと、存命を願った優の両親
日向のほうは、はやく見つかったのもあり一命は取り留めあと数日で目覚めると医者は言ったが、誰も喜びはしなかった
あの時壊れてしまった優は、日向をすっかり忘れていた
日向と過ごした日々も日向という存在も
ただ優が覚えているのはあの少年の顔
あの少年が吐いた“愛”
命が消えゆく様
悠斗が言ってくれた最後の言葉だった
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