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淫恋の妖怪と名称事情
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かなり今更ですが、タイトルの呼び方は「淫魔恋闘(いんまれんとう)」と呼びます。
この際長いので、淫恋と略してみますね。
淫恋に登場する妖怪や怪異を総じて妖(あやかし)で統一しているのは、その方が読者様が分かり易いかなと思ったからです。
人によっては色んな呼び方を出すと混乱させてしまう気がしたので、かなりアバウトですがその手法を取りました。
しかし、その中でもザクロに関しては妖というより西洋の魔物です。
淫魔と和名で表現しておりますが、元ネタは西洋の悪魔・インキュバスが由縁になるからです。
まぁどう解釈するかは読み手の自由ですが、この辺の線引きが中々難しいところですね。
それから大した事では無いんですが、登場する妖にはある一定の法則を意識していました。
それは「固有の名前・愛称のついた妖は複数回登場する」というモノです。
俗称(例:経立、目目連、女郎蜘蛛など)のみで登場する妖は基本的に一話だけです。
ですが「狗賓のカジ」や「妖狐の千歳」は二・三話登場していますね。
恐らく既に気付いていた方も居らっしゃるかと思われます。
元々淫恋のコンセプトは「章人くんとザクロ+その話限りの妖」の一話完結系で、時々妖と戦いつつもサラッと読める恋愛ファンタジーモノを目指していました。
でも結局の所、続編として続けていく内に物語の構成の都合で二話に跨ぐ話も増えてきたり、ただひたすらザク章をいちゃつかせたいだけの息抜き回もあったりと、どんどん事情が変わって一概にコレとは言えなくなりましたね(苦笑。
もしかすると確率的には稀ですが、今後は俗称の妖でもキャラが扱い易ければ再び登場する可能性が有るかもしれません。
次からは主役二人以外の名前持ちキャラについてや
、何かしら制作エピソードのある物語の回を交えながら、実はこうだった的な裏話をして行こうと思います。
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