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意外
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「やっぱ…ここなんだね。」
先生に教えてもらった住所を辿って家まで来てみる。
やっぱりこの前見た花屋だ。
「こんにちは!同級生の春日です!」
インターホンを押すと、なかからひとがでてきた。
「あら?瑞穂のお友達?わざわざありがとうね」
お母さんだろうか?
美人…!!
若い…!!
「あの子のお友達なんて…何年ぶりかしらねー。良かったら上がっていって!今、瑞穂も丁度起きてるしね」
「あ、そうなんですか!ではお言葉に甘えて」
中に入ってみたが、特になんてことない普通の家だ。綺麗だし広いし。
魔物がいるだなんてそんな嘘つかなくてもいいのに。
「あ、瑞穂!そこにいたのね。お友達が来てくれたのよ」
リビングのほうを見ると、そこには人影。
…あれ?いつもより小さい気がするのは気のせい?
「友達?…そんなんいないいない。適当に追い払って……っ!?」
目が合う。
しかし、本人を見ても2度見しそうになるレベルで誰!?となり思わず固まる。
「よ…よぉっ!春日じゃないか!」
「!」
顔は誰だかわからないのに、声はゴルゴンくんなんだよな…不思議。
てか、いつも下僕言ってるのに名前覚えてたんだ?
「せっ…折角だし、俺の部屋来いよ!はなししようぜ!」
「え?あ、うん」
じーっと見つめていると、早く!と急かすように腕を引っ張られ部屋まで連れていかれたのだった。
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