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彼女持ちのせんぱいに恋してるのに兄と幼なじみに猛アタックされてます。
口付け⑩
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「シュウ……//」
ヤス兄にぎゅ、と抱き締められて、目を瞑る。
頬に手が触れて、優しく撫でられた。
……唇に吐息が掛かる。
「ん……///」
瞬間、ちゅ……と熱い唇が押し付けられた。
何度も吸いつくように、唇で噛んでくる。
その度にちゅ、ちゅと小さなリップ音が部屋に響いた。
「ん、ん……///」
鼻から声が漏れてしまって恥ずかしい。
腰を引き寄せられて全身の力を抜き、完全に身を任せる体制になった。
「ん……ふ……////」
唇の隙間に舌が入ってきて、口内をちゅるちゅると舐め回される。
熱くて、甘くて蕩けそうな、優しいキスだった。
「……ん……はぁ……ん……っ////」
やめてほしくない。
やめてほしくない。
──やめてほしくない……。
自らヤス兄の舌に舌を絡めて、キスをしようと何度も唇を押し付ける。
ヤス兄は息を荒くして、激しいキスをし始めた。
俺もそれに答えて、受け止める。
「シュウ……っ///」
そんな甘い声で、呼ばないでくれ。
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