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ここはどこ?
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目を覚めるとそこは知らない部屋でした。
・・・・・って、おい。それはやばくねえか?いやでも、本当ここどこだよ。部屋きれいすぎるだろ。俺の部屋も何とかしてくれ。
目が覚めたら、そこは和風の部屋だった。だけど、ちょこちょこと洋風の家具が置いてあり、とてもオシャレな感じの部屋だった。
「とにかく起き上がろう・・・うおっ!?」
俺は起き上がろうとするも、足に力が入らずそのままベッドから落ちた。
「いってえええええええ!!!」
顔面ぶつけた。痛い。
俺は顔を両手で覆った。
すると、勢いよく扉が開き、目をそちらへ向けると・・・・・
なんと
西岡さんがいたのだ。
「大丈夫!?」
そういうと、西岡さんは駆け寄り、俺を軽々と抱えてベッドに下した。
「あの・・・・ここって・・・・ていうか、俺はどうしたんでしょう・・・」
西岡さんはきょとんとした表情で俺を見つめた。
「あれ?もしかして覚えてない?・・・・・・君、スーパーで倒れたんだよ?」
え?
まじかよ!
「す、すすすすす、すみましぇえんっ!!!」
「・・・・・・っ。」
・・・・・・おおおおっ、かか、噛んじまったよ!
しかも、西岡さんめっちゃ肩震わせてるし!絶対笑ってる!うわー、俺めっちゃ恥ずかしい。つーか、カッコ悪い・・・
「くくっ。本当、かわいいよね。お店来る時も、いつも変装してるしさ。」
うおおおっ!やっぱりバレてたのか!くそう、穴があったら入りたい。
「あ、あのっ。俺、もう帰りますね!なんかすみませんでした!」
俺は起き上がろうとするも、西岡さんは俺の手首を掴んだ。
「だーめ。今日は帰らせないよ。」
そう言う西岡さんの瞳は、なんだか怪しげで色っぽかった。
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