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急・接・近!!
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「あ、そうそう。君の名前って何?」
再びベッドに寝かされ、額と額をくっつけながら西岡さんは聞いてくる。
か、かかかか、顔近いっ!!
「お、小野博人と申しますっ!!」
熱のせいか、俺のテンションは崩壊してしまった。
「じゃあ博りんだね。」
そのままどアップで西岡さんの素晴らしいスマイルが俺の目にいっぱい映る。
つか…
「博りんって何ですかっ!」
「え?博りんは博りんだよ。」
ああ、この人ダメな人だ。
俺は一人納得していると、何だか柔らかい感触が唇に当たった。
そう唇に
くち、びる……
え?
「ちょちょちょちょっ!!?」
俺は慌てて西岡さんの肩を掴み引き離した。西岡さんは、「どうしたの?」とでも言うかのようにキョト顔を見せる。
いやいやいや、どうしたのはこっちが聞きたい!
多分、今ので俺の熱が上がったのは間違いない。
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