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悲劇。
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数分待つと白井さんがきた。
白「ごめんね? 待ったかな?」
黒「いえ、大丈夫です。
それより、用件はなんですか?」
少し間が空いた。
次の瞬間いつもの白井さんとは違うドス黒い笑みを浮かべた白井さんがいた。
白「あのねぇ~黒子くんにはたのみがあるのぉ
わたしね、目の前に邪魔な障害物があるのみて
ると、ものすごくズタズタにしたくなっちゃう
んだぁ笑
で、私にとって黒子くんは邪魔なのぉ~
だからねぇ…
みんなから嫌われちゃって?笑」
黒「…えっ?…」
頭がついていかない。
息ができなくなるように苦しい。
みんなに嫌われろ?いやだ…
黒「い、いやで、す…」
白「アンタさぁ大してバスケ上手くないし、かっこ
よくもないくせに何でキセキのみんなといるの
邪魔なだけじゃない!それにアンタさえ居なけ
れば、キセキのみんなから好かれるわw
だから、嫌われて、ね?笑」
黒「…ッッ!」
言葉が出てこない。
どうしようどうしようどうしよう…
白「そーゆーことでぇよろしくねぇ?笑」
そう彼女は言ってポケットからカッターを取り出し
服や自分の手首を切りつけた。
白「ふふっあはっ!バイバイく・ろ・こ・く・ん」
悪魔のように笑った、瞬間…
「きゃぁぁぁぁぁっっ!やめてぇっ!」
まるで自分がやられたように叫んだのだった。
僕はこの後起こることを少しも考えられなかった。
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