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屋上にて。
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うっ誰かいますね…
あれ…?さっきより手が痛くない…?
そっと目を開くと赤司くんがいた。
黒「あ、赤司くん…」
赤「やぁ、テツヤ。手は大丈夫かい?」
黒「あっはい…。
あの、助けてもらったのは感謝しています。
でも、僕にはもう近づかないでください。」
赤「なぜだい?」
黒「僕が…僕が全部悪いんです。」
そう言い、僕は階段を降りた。
階段を降りながらこう呟いた。
『幸せになろうとした僕への罰だ、
だから、僕が……僕が悪い…きっと』
そうだ、僕が悪いんだ。
だから、もう誰も信じてはいけない。
信じられない。
信じない。絶対に…。
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