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俺はいちご味が好きです!
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一体なにが起きたかわからない………。
振り返ってみよう
俺は、朝比奈を、傷つけてしまい、パニックに
陥りました。そこで、絨毯に思いっきり
頭を打ち付けてしまった……。
取り返しのつかないことをした俺は、急いで
帰ろうとすると 朝比奈が、捕まえて、
待ってていってるだろと低い声で言われたので
言葉を失った俺に、朝比奈が、にこりと笑い
抱きしめてきた。
………全然、理解ができない。……
「雛形ぁ?」
「……っ、はい!!」
抱きしめる強さは 優しいのに、声のトーンは、
優しくないよ!!(いや、俺が悪い訳だが…)
「なにも言わずに帰ろうとするなんて
いい度胸してるよな?」
「…………す、すみません。」
そこまでは、ブラック朝比奈だったが、
急に。
「……ごめんな。俺が、家の話をしたせいで。」
ホワイト朝比奈!?・・・・・
ば、馬鹿か、そんなことよりも!!
「!!!わ、悪いのは、こっちだよ!
朝比奈の気持ち分かってなくて。無責任だった。」
「とんでもない!!俺は、この話は誰にも
したことねぇし!……………………あっ。」
「……?誰にも」
誰にも話したことがない?あんなに、学校に
仲がいい友達がいて一人も!?
「………。お前が、初めてなんだよ。雛形。
本気で 笑ったり 素で、話すのは。」
「お、俺が?」
「そう。それに家に人を呼ぶのも 初めてなんだよ。」
「…………まじか∑( ̄□ ̄;)!!」
「…まぁな。だから さぁ、気にしなくて
いいの♪。」
「むふっ!!………………お、おいしぃ」
朝比奈が、俺の口に入れたのは、
いちご味の飴だった。 俺の好きな味♡
……じわりと広がる甘い味が、おいしくて
たまらない!
「wwwwそんなに、おいしいか?」
「……////べ、別に。」
朝比奈の意地悪っぽく笑った子供みたいな顔に
うっかりときめいてしまい、気がつけば
可愛くない返事をしてしまった。
………ん?ときめいた?
いやいやいやいやいやいやいやいやいや
男に、ときめいてどうするんだよ。
…確かにね。朝比奈は、優しいし、かっこいいし
さりげなく、助けてくれる。……うん!すごく
好き!!・・・・・・・・・・・・あれ?
おかしくなってきた。
「雛形どうした?」
「んん………///!」
顔!顔 近いって!!!
「…雛形、1ついいか?」
「………?」
よし。顔は、遠ざかった。
「俺さぁ、こんなに、自分の事情言うの初めてで、
なんで、雛形なんだろ?て思ったんだけど」
ま・さ・か☆これは!
飴ちゃんは、早くもなくなった(笑)
「おまえの色々な、性格?や、態度見てさぁ
いいなぁて感じた。だから
お ……………………………俺のこい……
「友達になってくれるんだよね!!!(>ヮ<*)」
「…………(・−・)・・・ん?」
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