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俺はクラスの子と出会いました。
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朝。
………昨日 朝比奈を振り向かせてやる!……と
言ったが、どんなことをすればいいのか?
恋愛豊富ではない俺には難しすぎる…。
………朝比奈に甘えるとか………?
・・・・・・却下!・・・・・・・
とゆうか、無理だろ……。
「ねぇ、プリント落ちてるよ?」
ぅぅ~っ。どうしたらいいんだろ?
朝比奈しか友達いないから、ほかの誰かに聞く
なんて 論外すぎる。
「君。」
「ひゃぁぁあ!!」
肩をいきなり叩かれて大きな声を出してしまった。
「………ふふ、君 面白い子だねぇ。」
すごく可愛い声がしたので振り返ってみると、
……お、同じクラスの子だ!
た、確か 斎藤真希(さいとう まき)という
男子生徒。たれ目が印象的で、俺よりも背が
低いほわほわした子だ。
「ぁ。」
「そんなに固くならないで?今は君の状態を
把握して?」
?状態。何を言っているのかさっぱ………………
「ぁぁぁあああああー!?紙がぁぁぁ(゚O゚)」
「やっと 理解したね。僕も手伝うよ。」
「 あ、あり……ありがとっ///。」
「ふふ。どういたしまして。」
……なにこの子!天使!?
「雛形ーーー!!!」
プリントをなんとか拾えてほっとしていたら
遠くから俺を呼ぶ声が聞こえた。
「あ、朝比奈//」
その人物は、朝比奈だった。
……待って。まだこころの準備が………。
「?あっ!真希。おまえダメだろ。早く学校
行けよ!!」
「え〜〜〜。いいじゃん。あと10分は
大丈夫だよ。」
「……(´Д`)ハァ…。俺が後々大変だから
行けよ。お世話するのはどうせ俺じゃないか。」
「わかったよ。けど、あの子名前は?」
「……………おまえに教えない。(((コソ」
「……あっ!!もしかしてあの子のこと (((コソ」
「………うるせぇ。けど、正解。今は友達だが
絶対 俺のにする予定。」
「あの子 可哀想だよ。涼ちゃんなんかに好かれて
しかも、溺愛? 怖いよ?
なんかさぁ〜 あんな可愛い子よく
見つけたねww フワァー(ρω-).oO、」
「…………雛形に手出したら許さねぇぞ。」
「…ふふふ…。生憎 僕は 恋愛はしない主義だから
平気だよ♪それよりも、あの子 雛形って
言うんだね フワァー(ρω-).oO」
「(・д・)チッ早く行け。」
「はいはい、また後でね。涼ちゃん。」
な、なんか異様に仲がいい。
2人の世界で話しているように見えた………。
すごく親しそうだったし。
真希 涼ちゃん。 名前呼びか(´._.`)
………………ま、まさか、朝比奈が気になる子って
斎藤くん!!?
「雛形?」
「…………………ぁぅ。」
「………っ。なんで泣きそうな顔しているの?」
「……………………。」
貴方が、俺とは違う子と仲良く話していて
それが、嫌だったとか……。
言えませんよね・・・・・・・。
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