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俺は平常心を保てません。
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クラス。
な、なんか登校するのに時間がかかった気が……。
そのせいかどっと疲れが出てしまった 、、
まぁ嬉しいことはあったけど………。
「((チラッ」
「?どうかした」
「………………大丈夫//////。」
平常心、平常心………………。
とりあえず、
早く席につこう←提案
あれ?俺の前の席の子どこかで…見たような?
「?雛形なんで真希のほう見てるの?」
あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーー!!!!
斎藤くんだ!!
こ、これから仲良く出来るかもしれない!
よし、話しかけに………………。(多分無理)
「待て、雛形。あいつはやめとけ。」
「へ?」
朝比奈 どうして斎藤くんと話しちゃいけな……
ハッ!!Σ(゜Д゜;#)気になる子と仲良くしては
いけないから…?斎藤くんと仲が良いのは
俺だけでいい…………とか?
ズキン(._.)
「あいつは、過眠症だから。」
「か………みんしょう?」
あれ?違った。
「あぁ。雛形 不眠症は知ってるか?」
「う、うん。確かあまり寝れないって言う……」
「その逆かな?あいつは、いつ どこでも
自分の意思でないのに寝てしまうんだ。だから、
今 声かけても起きねぇよ?……………ようは
病気だな。けどあいつ金がないから
病院にもいけないらしい。」
「…………そうなの?」
じゃあ授業も寝ちゃうんだ。
お金がない。俺と一緒だ……………。
「……あいつは、家が近くだから俺が面倒を見ないと
いけない。」
「け、けど 今日朝話したよ?」
「それは、朝 薬飲んでいるからな。それで
登校は大丈夫だそうだ。だけど長い間薬は
もたないんだと。」
「…………下校は、大丈夫なの?」
「それは大丈夫だ。あいつ不思議でな。放課後だけは
決まった時間に起きれるんだとよ。」
「…なんか出来ることないかなぁ?」
これじゃあ斎藤くんが、辛いよ……。
薬だってきっと高いから登校にしか使ってないと
思うし、どこか出かけたりもあんまり出来ないん
じゃあ。
「優しいな。雛形は。」
「/////。」
ポンと頭に手を置き髪を撫でてくれる。
それに、朝比奈の目を細めて微笑むような笑顔に
俺は、赤面してしまった………。
「ますます、可愛いな。」
「…………………ふぁっ!」
俺の頬を両手で持ち上げられた。
もう、疲れなんて吹っ飛んでしまった。
だってさぁ、俺ここが、教室てこと忘れてる。
朝比奈しか見えない………。
ドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドク
「雛形、俺は……………。」
「 ( ̄0 ̄ ) ふぁーーーーっ。」
「「!?」」
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