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俺は朝比奈がちょっと危険だと思いました。
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「雛形だよな?」
「っ!」
朝比奈とよく話をしている男子生徒が1人俺の席に
来た。てっきり、朝比奈に近づくなとか
言われるかと思っていたが。
「……朝比奈は気をつけろよ。」
「?」
「あいつのさっきの様子だとおまえ、気絶する
可能性高いぞ。」
「え、えっと………………。」
なんて返せばいいのかわからない。
「雛形、あいつ おまえにすげぇしゅーーー」
あれ?いきなり凍ったように固まっている
朝比奈の友達(?)
「おい。」
ギギギッと音がするぐらい、ゆっくり朝比奈の
友達は、方向転換した。
「………朝比奈!」
なんか危険な感じがして、思わず朝比奈を
呼んでしまった。
「雛形!!何もされてないか!?」
さっきの低い声が嘘のように優しい口調になって
慌てて走ってきて俺の肩を掴む。
「?大丈夫だよ。」
「そうか?なら、いいけど。何かされたら
言えよ?」
と、首筋を優しく、触ってくる。
それが、くすぐったくて、
「ぅ…………ぁっ!!…………………………ぅ、うん////」
な、なんか ヘンテコな声になってしまった……。
クラス一同。
(((…………………………………甘いわ。 )))
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