アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
俺は自分が恐ろしいと思った。
-
「…ほら、飲み物。」
先生の投げてきた飲み物を咄嗟に掴む。
…その飲み物は、お茶だった………。
「…………………。」
あの笑顔を、思い出す…。思い出すたびに
思い知らされる。朝比奈は、 俺の大切な大好きな人だ。
……………早く悩みを見つけたい。
好き って言いたい。触れたい。触れられたい…
「ε=(廿_廿……朝比奈は、なにやってるんだ。
さっさと告白すればいいのに。(((ボソッ
あーーーっ!
雛形。また、涙出てきてる。………………
辛いよな?…………………恋は。」
「………!」
まただ………。
「せ、先生?」
「…………………俺にも、恋の一つや二つはあるんだ」
「……そうだったんですね。」
「少し前のことだったなぁ……。」
「少し前??先生何歳ですか?」
「え?23だけど。」
「わ、若い………!!!」
初めて会った時から、若いなぁと思っていたけど
こんなに若いとは、思いもしなかった。
「よく言われるな。」
先生は、何か思い出したようで、苦笑している。
「せ、先生は、片思いだったんで……………ぃたっ。」
「追求するな。」
今度は、少し強めのデコピンがきた。
「あと、涙 止まったな。」
ふわりと先生が、笑った……。どことなく、朝比奈に
似ていたため、置き換えてしまった……。
そのせいか、一気に自分の体温が、上がった気が
した。
「………朝比奈のこと 大好きだな。お前www」
「ぁ……………ぁい/////。」
『はい』も、まともに言えなかった…
どんだけ、脳がぶっ飛んでいるのか…………
自分のことだけど、恐ろしい・・・・・・。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
33 / 141