アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
俺は岬さんと会いました。
-
パタパタと足音が近づいてくる。
「岬(みさき)さん、おじゃましてます。」
朝比奈が、その人が入る前に声をかけた。
すると、足音が急に早くなり、どーーんと、ドアを
開けた。
「朝比奈く〜〜〜〜〜〜ん!!」
いきなり、朝比奈の胸に飛び込んだ。
「なっ……………!?」
お、俺の目の前で!!!
「………岬さん、邪魔です。」
「あら?前は、そんなこと言わなかったじゃない」
「いつの話ですか…………。」
ぐいっと、岬さんという女性を突き放す。
「もしかして、好きな子でもできたのかなぁ?」
「………………いちゃあ悪いですか…?」
「!あらあら、あの朝比奈くんが!?」
「…………。」
俺、完全に空気ですね…………。
「?そういえば、隣の子は?可愛い子ねぇ。」
あっ、やっと、俺の存在に気づきましたか……。
「(・д・)チッ また、可愛いと…ボソッ………。」
「あ、あの、俺 雛形 理央です。」
「あら〜〜可愛い名前ね!それに声も ふふ
私は、諏訪川 岬(すわかわ みさき)。
真希の隣人でーす!」
「!は、はい、宜しくお願いします!」
………笑い方が、怖いけど………。
「………岬さん、雛形は、だめ。」
「……………ほぅ。ダメって言われると、萌える
のよね。」
ガバッ!!!
「ひゃぁ!?」
み、岬さんが、抱きついてきました。
「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーい!!?
離れろよょょーーーーーーーーーー!」
朝比奈が、大声で、叫んだ。そのとき俺は、固まっていて岬さんに抱きつかれたままで、
岬さんは、ニヤニヤしながら、朝比奈を見てる。他にも、後ろから
ゴトッと激しい音がして、情けない声が聞こえた。
そっか、
これが、
カオスか。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
53 / 141