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俺は真希くんの親に会いました。
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朝。
「………ふぁー。…………………!!!?」
俺は、欠伸をしながら、
目をゆっくりとかける。そのあとに俺が驚いた理由
がある。
「おはよう。真希の友達よね?」
俺の瞳にうつるのは、ふわふわした艶のある黒髪の
ストレートの美人系の女性。その後ろに、ぼさぼさ
頭の眼鏡をかけた人がいた。
うん、驚くよね。
「え、えっと、」
「あぁ、自己紹介がまだだったわね。私は、真希の
母親の 斎藤 彌生(さいとう やよい)で、後ろに
いるのは、私の旦那 斎藤 康二(さいとう こうじ)」
「……………どうも。」
「あっ、俺 雛形 理央と言います。」
奥さんの彌生さんは、社交的に見えるが旦那
康二さんは、なんか、なんだろう……。奥さんの
逆?
「雛形さんね!ご飯出来てるの。一緒に食べましょう
真希も、もう起きると思うから。」
「い、いいんですか!?」
「当たり前じゃない。真希の友達は、朝比奈さん
だけって聞いていたから、こんな可愛い子が
真希の友達になってくれて嬉しいわぁ。」
「………で、では、お言葉にあまえて……。」
「そう来なくちゃあ!!」
彌生さんは、手を合わせ、きゃきゃと跳ねる。
康二さんは、その姿を黙ってみたあと、俺のそばに
きて、
「……………ありがと。彌生さんを喜ばせてくれて」
と耳打ちをしてきた。あっ、康二さんいい人だ。
すみません、逆とか言ってしまいm(__)m
「はい。」
康二さんに返事をしたあと、下で待っていると
彌生さんが言って、そのあとを康二さんが追いかけて
いった。
「ひなちゃん、ごめんね。うちの家族が……。
迷惑だったよね。」
真希くん 起きた!!
「ギ、逆に、面白いと思ったよ。」
あっ、声が裏返った………。朝は多いからなぁ。
声が死んでるとき………。
「!ありがと。ひなちゃん!!」
「俺は、なにもしてないよ?」
「鈍感なところもいいよぉ〜〜〜。」
「どんかん?俺が…………??」
こうして、真希くんと話しながら、着替えや、
バックを用意する。
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