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「………相手と付き合い初めて、最初は普通だったんだ
だけど、途中から電話やメールが
頻繁に来るようになったんだ。1日に250件ぐら い?電話だって、20回以上は鳴るし、しかも、
夜中に………。それが、毎日だと、うるさいし、めん
どくさせぇから、こっちから別れるつもりだったん
だけど、つぎの日、俺の家知らねぇのに、玄関先に
オシャレをした相手が、立っていた…………。
もうこれは本当に別れたいと思って、こうゆうの
迷惑だからやめよう、と言って別れようと、切り出そうとしたときに、
「朝比奈くんって執着とかしないよね。別れよう」
相手から別れを告げてきた。
……………執着……………ね
俺だってしたいけどさぁ、できねぇんだよな。
・・・なぁ、恋とか愛てさぁどうやったらできる?
どうしたら、恋とか愛に気づけるの?」
……あいつらのせいで、俺は、愛情というものが
分からなくなってしまった………。
愛情は、所詮脆いもの。いつかは、ぶち壊れるもの
なんだよ。なんなら、ずっと愛情を持ってる人に
出会いてぇわ。(いないけどな)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あっ、黙り込んでしまった。まぁ当然の
結果かな?いままでも、この質問をして、答えて
くれた勇者は、いないから。
「…………あ、あのさ。」
「?」
あ、あれ?喋った!?
「俺は、思うんだけど。恋とか愛とかは
人から教わるんじゃなく、自分自身が、考える
ことなんじゃねぇか?自分が、この人がいい!と
思う心がまず無いと駄目じゃないか……………な?」
……………自分自身が、考えること……………ねぇ、、、
確かに俺は、今まで告白をしてくれた子達と
付き合っていて、俺の気持ちは、軽かった…………。
……だから、執着をしてないことが、分かったん
だな。多分・・・・。
「………てか、こんなこと言ってるとな、なんか
照れるなぁ///!?
よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉし、ちょっくら、
廊下行ってくるわァァァアΣd( ・`ω・´)ビシッ!!!!」
「えっ?ちょ、、、、、」
なんな、訳のわからんテンションで教室を去って
行った…………。あぁ、折角考えてくれたから
お礼をいおうとしたんだけど。
まぁ、いいか←
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