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俺は、今多分、頬が真っ赤になっていると思う。
理央からの角度からだと見えてしまうかも………!
と思った俺は、咄嗟に理央の目を自分の手で
覆った。そうすると、理央が、
「………な、なに?」
と言って、俺の手を 退かそうとするが、敵わないと
思ったのか、抵抗を辞めた。
「……仕返し。」
「えっ?………………………………っ////」
俺は理央に触れるだけのキスをした。理央の唇は
柔らかく、ふにゃふにゃして甘い香りがする。
その感覚をもっと味わいたいと思い
しようかな?と、近づいた瞬間、ぱしっと
理央の手で、遮られた。
「い、今、絶対、いっぱいしようと思っただろ//?」
読まれたか。
それにしたって、理央は、今 俺のキスを遮ったよな?
…………なんだよ。
「………理央は、俺に、キスして欲しくなっ…………
突然、首に手を回され 俺がバランスを崩し、前に
身体が吸い込まれた。
一瞬、なにがあったか分からなかった。
気づいたときには、理央が耳まで真っ赤になって
こっちを睨みつける姿があった。
「…………………ぁ、あさひなばっかり、ずるい。
俺だって 自分から………し、したい//」
あっ、俺 理央にキスされたのか。
「・・・・・・・・・・・・(や、やば)」
積極的になった理央は、とても嬉しいのですが
んー?なんてゆうか、こう、なんだろう………
いろいろとやばい気がする
「…………ぅう//、あ、あさひな、、、、、」
理央の方も、限界に近いのだろうか、ガタガタ
震え始めていた。
「…あっ!……理央、これから理央の家いっていい?」
「ふあぁ///!!?」
「せっかく念願の両想いになったんだ。もっと
長く一緒にいたい。」
「…………………………う、うん//俺も 朝比奈と一緒に
いたい。」
指をもじもじさせながら、何度もチラチラとこっち
を見てくるのは、意図的なのか、それとも
無意識なのか・・・・。
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