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眠気
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「…理央、息大丈夫?」
俺が息をハフハフとしているのを朝比奈は
心配してくれたのか、トントンと優しく撫でて
くれた。そのおかげで、だいぶ息が楽になってきた
「……ごめんな、理央。苦しかったよな。」
朝比奈は、申し訳なさそうに、背中を撫で続ける。
「ち、ちがっ……っ、、!!そんなことないっ……!」
俺は なんとか誤解を解きたくて、朝比奈に
抱きついた。
「理央……無理してない??」
「してないっ!!!」
俺は、朝比奈の袖を強く、強く掴んだ。自分の
気持ちをぶつけるように、、、
「…………良かった、理央に 嫌な気分させたかと
思った。」
安心した朝比奈は、ギュッと俺を抱きしめてくれた
朝比奈の綺麗な手が、俺の髪を さらさらと ゆっくり
撫で始めた。
それが、凄く気持ちよくて、少し眠気が出てきた。
「……………んー。」
「りお?眠いの?」
「んぁっ、」
髪を触っていた手が頬にうつる。
「……………おやすみ、理央。」
唇にあたたかい感触がしたが、俺は眠気に負けて
そのまま寝てしまった、、、、
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