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コスプレ大会 2
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「ほらほら、さっさと準備する!時間ないから!!」
花園さんは、先生に無理矢理許可を取り、2時間
コスプレ大会が、出来ることになった。
2時間も、するんだ、、と思いながら、準備しているみんなをボンヤリ見つめる。
…………花園さんに、''雛形ちゃんは、なにもしなくて
いいよ、ただし、呼ばれたら素直に従ってね''
と言われた。
俺は素直にその言葉に従ってしまった。
後に起こることを(当然だが)知らずに、朝比奈の
コスプレを楽しみにしている自分がいる。
そこに、
「ひなちゃん、ワクワクしてるね♪」
「ま、真希くん!?////」
ニヤニヤ笑って、俺に抱きつく真希くんは、
本当に、あざといと思う。
「僕もさぁ、コスプレ大会出るんだよねぇー。」
"僕も"って、朝比奈のこと言ってるんだよね。
「ひなちゃんは、どんな格好するの?」
「(・−・)・・・ん?」
俺?
「あっ!雛形ちゃんに、真希くん!!
行くよーーー。」
えっ?俺も行くの!?
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