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黒
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誰かが言った
「お前に価値など無い」
「金が無いのならどうなってもいい」
「いっそいなくなればいいのでは」
僕の世界は白から黒へ
何も希望の無い世界へを変えていった
真っ暗な蔵の中
必要最低限のもの
防寒具なんてものは無いものと同じ
光は窓から射す太陽の光
曇りの日なんて薄暗い
唯一良かったのは
食事やお風呂に入れてもらえたこと
流石にまずいと思っていたのだろうか…
昼は家に居られるのが嫌だったのか外で過ごすように言われた
嫌なことばかり
でも、楽しいことはあったのだ
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