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夏祭りが明日に迫った。
今日は公園で明日の事について話していた。
何時に待つ合わせして公園に来るように
明日は楽しみだねと二人で笑った。
しかし、楽しみなのにこの間のモヤモヤは解決はしていない。
「ゆーくん、なんか体調悪い?」
急に彼は不安そうに僕の額を触った。
体調が良くないのはいつもの事だからよく分からなかった。
「いつもと同じだよ?」
調子が良い日なんてそんなにない。
だから同じ。彼には本当のことは言えない。
きっと心配してくれる。
そしてすぐに帰るように言ってくるだろう。
最悪、楽しみにしているお祭りなんて計画自体がなくなるだろう。
帰ったって調子が良くなることなんてないし、逆に悪くなる事ばかりだ
心配されないように僕は笑った。
彼にしか見せたことがない笑顔なんだろうなぁ。と僕は思いながら…
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