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「この問題はこの公式を使うんだけど、応用だからちょっと難しいね。」
「うん。先生こういうのは教えてくれなかったんだ。」
何!?先生、なんで教えないんだ。
うちの子困ってるだろ!
「佑衣ちゃんがいてよかった〜。先生よりもわかりやすい。」
「そうかな?」
隼斗がわからなかった問題は佑衣のおかげですぐに解決した。
その後、ちょっとだけ予習もしていたのだ。
「ただいま〜」
ちょうど夕飯が出来た頃、大学から智也が帰ってきた。
「おかえり、智也。夕飯ちょうど出来たから早く鞄置いてきな」
「まじで?よかった〜。」
智也は安心してリビングを通った。
「おかえり」
「おかえり、智兄〜」
リビングで勉強しいていた2人も気づいたらしい。
「なにやってんの?」
「勉強」
「佑衣ちゃんに教えてもらってたの。」
「隼斗は偉いな…隼斗と同じくらいの時俺全くやらなかった。面倒で」
「お前はバカだからだ」
「はぁ?」
「こら二人とも!」
すぐにこういう風になる二人をどうにかしなければなと思うのであった。
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