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ある夏の日 5
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なんで男の手が僕を触れなかったのか
それは、今僕の前に立っている男の人が盾になってくれたから。
イケメンだ…智也と同じくらいだろうか?
「なんだお前」
「悪いんだけど、この子は僕の恋人だから。汚い手で触らないでくれる?」
彼はそういった。
僕は全くこの人を知らない。
なんで…助けてくれたのだろうか
にこにこと笑っているのにどこか恐ろしさを感じた。
「くそ」
それを察して男は顔を歪めてどこかへ走っていった。
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