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メール side青葉
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アドレスを教えてもらってから、俺は1日1回佑衣君にメールをしていた。
もしかしたら迷惑かもしれない。
そうは思ったけど、つい花とか猫とか見つけてしまうと送りたくなってしまう。
佑衣くんは一言だけど返信してくれて、それだけで1日頑張れた
そんなある日
返信に猫の写真が送られてきた。
『僕の膝の上で飼っている猫が寝たので送ります。』
初めて写真が送られてきた
嬉しい…そして可愛い…
猫を飼っていたのか…
「おい智也!」
俺は隣に座る智也に画像を見せる
「可愛いな!この猫」
「はぁ?…うちの猫じゃん。なんで」
「佑衣君が送ってくれた」
「…なんでお前が佑衣のアドレス知ってんだよ!?」
「教えてもらったんだよ」
そう言うと驚いた表情になり、無理やりアドレスを消されそうになったがなんとか阻止することができたのだった。
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